開発

    4KV電気隔離設計(LAN、COM、USB)

    医療環境で使用されるデバイスにおいて、LAN、COM、およびUSBポートには4KVの更なる安全のためのアイソレーション保護が利用可能です。4KVの隔離は、電気信号の有害なサージやスパイクから患者、運用者、医療機器を保護するために極めて重要です。Onyxのアイソレーション保護付きコンポーネントは、4.6KV/1分の隔離試験に合格するよう設計されています。

    DICOM基準

    Onyxのデバイスは、医療用画像情報を送信するためのDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)の形式をサポートしています。これには、DICOMのグレースケール表示ディスプレイ機能(GSDF)も含まれます。お客様ご自身にてOnyxのディスプレイソリューションを調整するためのキャリブレーションツールとおよびソフトウェアパッケージの利用が可能です。DICOM形式の色温度をお好みで調整することもできます。

    ホットスワッパブルバッテリー

    Onyxの独自のデュアルホットスワッパブルバッテリーシステムは、当社独自のスマートバッテリー管理システム(sBMS)と連携し、当社すべてのバッテリー駆動製品に途切れることなく24時間毎日電力を管理します。60/90/120/180ワット時のリチウムバッテリーは、高品質な日本製電池セルから製造されており、内蔵のバッテリー容量インジケーター器を備えています。便利な2スロットおよび6スロットの充電ステーションを使用することで、複数のバッテリーを迅速に同時に充電できます。

    IP65/NEMA/IEC 60529 防水

    医療用レベルの電子デバイスは、患者に有害な危険な細菌を持たないよう、定期的に消毒を行う必要があります。OnyxのIP65クラスのデバイスは、医療環境で見られる洗浄液やその他の液体からの浸透からのダメージを防ぐために防水設計されています。IP65には、あらゆる方向からの水しぶきや塵からの100%の保護が含まれています。

    PoE+/TPM/iAMT/NFC/USB 3.1/DDR4/Wide 出力領域

    Onyxの製品には、最先端の超高速USB 3.1やDDR4技術が含まれており、またTPMやRFID/NFCサポートも備えており、これらは病院ネットワーク内のデータを保護します。当社の製品は、9〜30VのDC電源入力とLANケーブル経由で最大25Wの電力を供給できるPoE+に対応しています。また、PoE+の利点として、リモート電力供給管理やショートサーキットおよび過電流保護など、製品の安全性を確保する機能があります。

    Intel/Freescale/Microsoft/アンドロイド開発

    Onyxは、Intel、Microsoft、およびFreescaleと提携することで、強化した技術サポートを提供しています。Intel Early Access Programの一環として、最新プラットフォームの開発をサポートし、お客様と共有することで、ODM製品の高性能と長寿命を確実なものにします。経験豊富なソフトウェアチームは、カスタムのWindows 7/8 Embedded OSイメージをわずか1週間で構築できます。Linuxソリューションには、Ubuntu、Fedora、RedHatが含まれており、また、Texas Instruments、Samsung、NVIDIAなどのAndroidプラットフォームをベースにしたODM製品の開発サービスも提供しています(ボードサポートパッケージを含む)。

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